プロフィール
洗足学園音楽大学に在学していた男子学生5人により結成。ムジカコスモコンサート「冬」(現:パーカッションフェスタ)にてデビュー。この時の演奏曲「オグンバダグリス」 (C.ラオス作曲)より団体名がとられ、現在は12人のメンバーで構成されている。
男性だけによる豪快なアフリカンパーカッションアンサンブルから、繊細なマリンバ四重奏まで多彩な音楽性によって繰り広げられる数々のレパートリーは、多方面より支持を受ける。また「作・編曲活動」は団の大きな特色となっており、従来の打楽器アンサンブルの枠にとらわれない自由な発想による作品が多数発表、及び楽譜出版されている。
メンバーそれぞれ精力的に世界中で演奏活動を行っているほか、音楽大学での後進育成、研究施設での活動、音楽療法、リトミック、企画制作、プロデュース、舞台監督、有名オーケストラのステージマネージャー、作曲、指揮など、多方面で活躍を続けている。
第5回・第6回「大阪国際室内楽コンクール&フェスタ」においてフェスタ部門ファイナリスト賞を受賞。日本人団体における最高位を獲得。クラシック音楽情報誌「ぶらあぼ」の音楽配信専門チャンネル「bravissimo!」初の打楽器アンサンブルによる配信団体として、数多くの楽曲が配信された。
2014年、第8回「大阪国際室内楽コンクール&フェスタ」にてフェスタ部門「銅賞」を受賞(世界24ヶ国 103団体が参加)。
コンクール・フェスタ部門を通して日本人団体唯一の入賞を果たすとともに、フェスタ部門史上初の日本人団体による入賞を果たす。
2015年6月、いずみホール主催「ランチタイム・コンサートvol.92」に出演。
2016年、国内の打楽器アンサンブルグループとしては異例となる、自主公演での全国ツアーを開催。(全国12都市14公演)
2020年、「コロナ禍でも気軽に音楽を!」をコンセプトに、ソーシャルディスタンスを保ちながら誰でも楽しめる曲として「Desk Work」を発表。楽器を必要としない形態のアンサンブルとして音楽之友社発行「教育音楽(中学・高校版)」に取り上げられ、通常での音楽の授業運営が困難な全国の教育現場で教材として使用されるなど、その取り組みが高く評価される。
2021年、2度目となる全国ツアーを開催(全国12都市12公演)。
2022年、日本室内楽振興財団主催による全国ツアーに出演(全国8都市8公演)。
